試作品が完成した日は、
とても嬉しい一日でした。
頭の中で考えていた仕組みが実際に動き、
テレビの音をスピーカーとイヤホンへ同時に
届けられた瞬間は、
何とも言えない達成感がありました。
しかし、その喜びは「完成した」という意味ではありませんでした。
実際に使い始めると、新しい課題が少しずつ見えてきたのです。
音量のバランスはどうだろうか。
配線はもっと分かりやすくできないだろうか。
初めて使う人でも迷わず接続できるだろうか。
試作品は、完成品ではなく「次の改良点を教えてくれる先生」
なのだと実感しました。
私は市販部品を組み合わせて試作品を製作しました。
限られた予算の中で工夫しながら形にしてきましたが、
その経験がかえって多くの学びにつながりました。
実際に手を動かし、自分で試し、
自分の目と耳で確かめることの大切さを改めて感じています。
現在はCAMPFIRE掲載へ向けて、資料や写真も見直しています。
試作品の写真一枚でも、
「どの角度が分かりやすいか」
「どんな説明なら伝わるか」を
何度も考えています。
ものづくりは、製品だけではなく「伝え方」も
含めて完成すると私は思います。
まだ改良したい部分はあります。
しかし、その一つひとつを丁寧に積み重ねることで、
より多くの方に役立つ製品へ近づけると信じています。
焦らず、諦めず、少しずつ前へ。
その積み重ねこそが、私のものづくりの原点です。
明日は、資料づくりを進める中で感じた「伝える難しさ」について
お話ししたいと思います。
【ぶらりからのお知らせ】
現在、「TVサウンドシェア」のCAMPFIRE掲載準備を進めています。
制作の様子や進捗は、このブログとXで引き続きご紹介していきます。
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