2026年8月2日日曜日

# 【試作品が教えてくれる、本当に必要なこと】

ものづくりでは、
頭の中で考えたことが、
そのまま形になるとは
限りません。


図面の上ではうまくいくと思っていても、
実際に試作品を作ってみると、新しい発見がたくさんあります。

「ここはもう少し使いやすくしたい。」

「この配置の方が分かりやすい。」

そんな気づきが、一つひとつ積み重なっていきます。


私が取り組んでいる「TVサウンドシェア」も同じです。


テレビの音をスピーカーとイヤホンから同時に出し、
それぞれが自分に合った音量で楽しめるようにしたい。


その考えから始まりました。


実際に試作品を使ってみると、机の上では分からなかったことが見えてきます。

配線の取り回し。

音量の調整。

操作のしやすさ。

毎日のように試しながら、
「もっと良くできるのではないか」と考え続けています。


長年、商業デザインの仕事をしてきた経験でも、
完成品だけを見て終わることはありませんでした。


使う人の立場に立って考えると、小さな工夫が大きな
使いやすさにつながることを何度も経験してきました。


その考え方は、今も変わりません。


私は80代になりましたが、新しいことを学ぶ機会はまだまだあります。


試作品は、失敗を教えてくれる先生でもあります。


思った通りにならなかった部分も、次の改善につながる大切なヒントです。


だから私は、失敗も無駄だとは思いません。


一歩ずつ改良を重ねながら、より良い製品へ近づけていきたい。


その積み重ねが、いつか多くの方の役に立つ日を目指しています。


完成まではまだ道のりがあります。


それでも、
「少しでも使いやすいものを届けたい」と
いう気持ちは、これからも変わることはありません。


これからも試作品づくりの様子や、そこから学んだことを、
このブログでお伝えしていきます。






2026年8月1日土曜日

# 【「聞こえにくい」を我慢しない暮らしを目指して】

年齢を重ねると、
少しずつテレビの音が
聞き取りにくくなることがあります。


すると、自然とテレビの音量を大きくします。


しかし、その音は家族にとっては大きすぎることもあります。

「音を下げてほしい。」

「もう少し上げてほしい。」

そんなやり取りが毎日のように続いているご家庭も少なくないでしょう。


私は以前から、この問題を何とかできないだろうかと考えていました。


テレビは家族みんなで楽しむものです。


それなのに、音量の違いによって、お互いが我慢しなければならない。


その状況を少しでも改善したい。


そんな思いから生まれたのが、「TVサウンドシェア」です。


この装置は、テレビのスピーカーとイヤホンから同時に音を出し、
それぞれが自分に合った音量で聞けることを目指しています。

家族はいつもの音量で。

聞こえにくい方は、自分に合った音量で。

同じ番組を、同じ時間に、一緒に楽しめる。

それは決して特別なことではありません。


本来なら、ごく自然にできることであってほしいと思っています。


私は80代になりました。


新しい製品づくりは決して簡単ではありません。


試作品を作り、何度も試し、改良を重ねています。


思うように進まない日もあります。


それでも、「この製品を待っている人がいるかもしれない。」


そう思うと、もう一歩前へ進もうという気持ちになります。


長年、商業デザインの仕事を続けてきた経験の中で学んだことがあります。


それは、「使う人の立場で考える」ということです。


見た目だけではなく、使いやすさや分かりやすさを考える。


その考え方は、今も変わっていません。


TVサウンドシェアも、「誰かの困りごとを少しでも減らしたい」と
いう思いから生まれました。


まだ製品化への道の途中ですが、一歩ずつ形にしていきたいと思っています。


これからも、このブログで開発の様子や考えたことをお伝えしていきます。






# 【試作品が教えてくれる、本当に必要なこと】

ものづくりでは、 頭の中で考えたことが、 そのまま形になるとは 限りません。 図面の上ではうまくいくと思っていても、 実際に試作品を作ってみると、新しい発見がたくさんあります。 「ここはもう少し使いやすくしたい。」 「この配置の方が分かりやすい。」 そんな気づきが、一つひとつ積み...