2026年7月29日水曜日

# 【失敗は、新しい一歩を教えてくれる】

新しいことに挑戦すると、
「失敗しない方法」を
考えたくなるものです。


私もそうでした。

できることなら、一度でうまくいく方法を選びたい。

遠回りはしたくない。


そう思いながら取り組んできました。


しかし、振り返ってみると、本当に役立った経験は、
思い通りにいかなかった時に得たものばかりです。


長年の商業デザイナーとしての仕事でも、お客様から
「もう少し分かりやすく」「こちらの表現に変更してください」と
何度も修正の依頼をいただきました。


当時は、「せっかく作ったのに」と思うこともありました。


けれど、その一つひとつの修正が、自分の技術や考え方を磨いてくれました。


相手の立場になって考えること。


初めて見る人の目線で見直すこと。


その積み重ねが、今の私の財産になっています。


Kindle出版でも同じです。


問題を作り、ページを組み、完成したと思っても、翌日に見返すと
「もっと良くできる」と感じることがあります。


表紙の色を変えたり、文字の大きさを調整したり、問題の順番を入れ替えたり。


細かな修正を重ねることで、一冊の本が少しずつ完成に近づいていきます。


TVサウンドシェアの開発でも、試行錯誤の連続でした。


思い描いた通りに音が出なかったこともあります。


配線を変えたり、部品を見直したり、
最初からやり直したことも一度や二度ではありません。


それでも、あきらめずに続けてきた結果、試作品を完成させることができました。


私は、「失敗」という言葉を、以前ほど悪いものだとは思わなくなりました。


失敗は、「ここは改善できる」というヒントを教えてくれます。


もし何も挑戦しなければ、失敗もありません。


しかし、それでは新しい発見も、新しい喜びも生まれません。


挑戦するからこそ、うまくいかないことがあり、
その経験が次の成功につながります。


年齢を重ねると、「もう無理かもしれない」と思う場面もあります。


それでも私は、「今日は昨日より少し前へ進めた」と
思える一日を大切にしています。


大きな進歩でなくても構いません。


問題を一つ考えた。

資料を一枚直した。

アイデアをメモした。


そんな小さな積み重ねが、やがて大きな成果につながると信じています。


これからも、Kindle出版やTVサウンドシェアを通して、
新しい挑戦を続けていきます。


思い通りにいかない日があっても、その経験を次の一歩に変えながら、
少しずつ前へ進んでいきたいと思います。


もしこのブログを読んで、「自分ももう一度挑戦してみよう」と
思っていただけたなら、それが私にとって何よりうれしいことです。






2026年7月28日火曜日

# 【TVサウンドシェアは、身近な困りごとから生まれました】

世の中の新しい製品には、
最先端の技術から生まれるものもあれば、
ごく身近な困りごとから
生まれるものもあります。


私が考えた「TVサウンドシェア」は、まさに後者です。


きっかけは、とてもシンプルな疑問でした。


「テレビの音が聞こえにくい人と、普通の音量で見たい人が、
同じ部屋で一緒に楽しむ方法はないだろうか。」


年齢を重ねると、以前よりテレビの音が聞こえにくくなることがあります。


すると、音量を大きくしたくなります。


しかし、一緒に見ている家族にとっては、
その音が大きすぎて負担になることもあります。


反対に、家族がちょうど良いと思う音量では、聞こえにくい人には物足りません。


このような場面は、多くの家庭で経験されているのではないでしょうか。


「どちらかが我慢する」のではなく、
「どちらも快適に楽しめる方法」があればいい。


その思いから考え始めたのが、TVサウンドシェアです。


試作品を作るまでには、何度も試行錯誤を繰り返しました。


配線を変え、部品を組み合わせ、実際にテレビにつないで確認する。


思ったように音が出なかったこともありましたし、
「これでは使いにくい」と最初からやり直したこともあります。


少し改善しては試し、また改善する。


その繰り返しでした。


試作品が完成したとき、
「これなら実際に役立つかもしれない」
という手応えを感じました。


もちろん、試作品が完成したからといって、それで終わりではありません。


本当に多くの方に使っていただくためには、製品として形にしなければなりません。


そのためには、設計や製造、部品の選定など、
一人では難しい課題がたくさんあります。


そこで、多くの方にこのアイデアを知っていただき、応援していただく場として、CAMPFIREでプロジェクトを公開しました。


クラウドファンディングは、資金を集めるだけの仕組みではありません。


「この製品があったらいいね」と共感してくださる方と出会える場所でもあります。


私は、その出会いをとても大切にしたいと考えています。


TVサウンドシェアは、決して特別な人だけのための製品ではありません。


高齢のご家族がいるご家庭。


耳が聞こえにくくなってきたご本人。


家族みんなで気持ちよくテレビを楽しみたい方。


そんな方々のお役に立てる製品を目指しています。


ものづくりは、一人では完成しません。


応援してくださる方、アドバイスをくださる方、見守ってくださる方。


多くの皆様のお力があって、一歩ずつ前へ進むことができます。


これからもTVサウンドシェアの進捗や、製品化までの歩みを、
このブログでお伝えしていきます。


温かく見守っていただけましたら幸いです。







2026年7月27日月曜日

# 【私がKindle出版を続ける理由】

「こんなに本を作っていて、大変ではありませんか?」


時々、そのような質問をいただきます。


確かに、一冊の本を完成させるまでには、多くの時間がかかります。

問題を考え、
何度も見直し、
レイアウトを整え、
表紙を作り、
誤字脱字を確認する。


完成したと思っても、翌日見返すと修正したいところが
見つかることも少なくありません。


それでも私は、新しい本を作り続けています。


その理由は、「本を作ることが好きだから」です。


商業デザイナーとして長年仕事をしてきた経験から、
私は「形のないアイデアを、一つの作品に仕上げる過程」がとても好きです。


頭の中にある考えが、少しずつページになり、一冊の本として完成していく。


その瞬間には、毎回大きな喜びがあります。


現在出版しているKindleの多くは、四字熟語や漢字、
脳トレをテーマにしています。


これは、難しい勉強をしていただくためではありません。


気軽にページをめくりながら、
「ああ、そうだった」
「これは難しいな」と
考える時間を楽しんでいただきたいからです。


脳は、使わなければ少しずつ働きが鈍くなると言われています。


しかし、「勉強をしよう」と思うと、どうしても身構えてしまうものです。


そこで私は、「遊びながら自然に考えられる本」を目指しています。


クイズやパズルのような感覚で取り組めれば、
楽しみながら脳を使う時間が生まれます。


それが私の目指すKindleです。


もちろん、本作りは順調なことばかりではありません。


問題を作っていても、
「これは分かりにくい」
「もっと良い問題にできる」と
思い、最初から作り直すこともあります。


レイアウトを何時間も調整したのに、
翌日には全部やり直したことも何度もありました。


それでも、不思議と嫌になることはありません。


少しずつ良くなっていく過程そのものが楽しいからです。


そして最近では、本作りと並行して「TVサウンドシェア」の
製品化にも取り組んでいます。


本も製品も、一見するとまったく違うように思えます。


しかし私の中では共通しています。


どちらも、「誰かの役に立つものを作りたい」
という思いから生まれているからです。


本を読んで楽しい時間を過ごしていただくこと。


テレビを家族と一緒に快適に楽しんでいただくこと。


形は違っても、その先にある願いは同じです。


これからも、新しい問題集、新しいアイデア、
新しい挑戦を続けていきたいと思います。


一冊ずつ、一歩ずつ。


焦らず、楽しみながら、これからも「役に立つものづくり」を続けていきます。


そして、その歩みをこのブログでもお伝えしていきたいと思っています。










2026年7月26日日曜日

# 【商業デザイナーとして学んだ「伝える技術」】

私は長年、
商業デザイナーとしてさまざまな
印刷物の制作に携わってきました。


ポスター、パンフレット、チラシ、会社案内、商品カタログなど、
多くの仕事を経験しましたが、その中で一番大切だと感じたことがあります。


それは、「きれいに作ること」ではありません。


本当に大切なのは、「相手にきちんと伝わること」です。


どんなに美しいデザインでも、
何を伝えたいのか分からなければ、
その役目を果たしたとは言えません。


反対に、派手ではなくても、見た人が内容を理解し、
「なるほど」と思えるものは、人の心に残ります。


私はいつも、「初めて見る人でも理解できるだろうか」
という視点を大切にしてきました。


専門用語を並べるより、できるだけ分かりやすい言葉を使う。


文字を詰め込みすぎず、読みやすい配置を考える。


必要な情報を順番に並べ、自然と理解できる流れを作る。


こうした積み重ねが、商業デザイナーとしての仕事の基本でした。


この考え方は、現在取り組んでいるKindle出版にも受け継がれています。


問題集を作るときも、
「問題が解きやすいか」
「文字は見やすいか」
「ページをめくりたくなる構成になっているか」

を意識しています。


答えを知ることだけでなく、考える時間そのものを
楽しんでいただけるよう工夫しています。


そして、この経験は「TVサウンドシェア」の
紹介資料づくりでも大いに役立っています。


音声を同時に出力する仕組みは、文章だけでは分かりにくい内容です。


そこで、図や写真を使い、「どのようにつなぐのか」
「どのように使うのか」が一目で分かるように何度も見直しました。


実際に資料を作りながら、「もっと簡単に伝えられないか」と
何度も修正を重ねました。


その作業は決して無駄ではありません。


伝わりやすい資料は、製品への理解につながり、安心感にもつながるからです。


振り返ると、商業デザイナーとして積み重ねてきた経験は、
今の活動のすべてに生かされています。


仕事の形は変わっても、「伝える」という役割は変わりません。


これからも、Kindleでは楽しみながら学べる本を、
TVサウンドシェアでは暮らしに役立つ製品を、
多くの方に分かりやすく届けられるよう
努力していきたいと思います。


一つひとつの経験は、決して無駄にはなりません。


長年積み重ねてきた知識や技術は、新しい挑戦の土台になります。


私はこれからも、その経験を生かしながら、
「伝わるものづくり」を続けていきたいと思っています。







お早うございます。

毎日いろいろなことをやっています。 Kindleでは、熟語や漢字を使ったクイズ本を作り続けています。 本を一冊作るだけでも、 問題を考え、 確認し、 ページを作り、 表紙を整えるなど、 細かな作業がたくさんあります。 それでも、一冊完成した時はやはり嬉しいものです。 小さな積み重...