2026年7月28日火曜日

# 【TVサウンドシェアは、身近な困りごとから生まれました】

世の中の新しい製品には、
最先端の技術から生まれるものもあれば、
ごく身近な困りごとから
生まれるものもあります。


私が考えた「TVサウンドシェア」は、まさに後者です。


きっかけは、とてもシンプルな疑問でした。


「テレビの音が聞こえにくい人と、普通の音量で見たい人が、
同じ部屋で一緒に楽しむ方法はないだろうか。」


年齢を重ねると、以前よりテレビの音が聞こえにくくなることがあります。


すると、音量を大きくしたくなります。


しかし、一緒に見ている家族にとっては、
その音が大きすぎて負担になることもあります。


反対に、家族がちょうど良いと思う音量では、聞こえにくい人には物足りません。


このような場面は、多くの家庭で経験されているのではないでしょうか。


「どちらかが我慢する」のではなく、
「どちらも快適に楽しめる方法」があればいい。


その思いから考え始めたのが、TVサウンドシェアです。


試作品を作るまでには、何度も試行錯誤を繰り返しました。


配線を変え、部品を組み合わせ、実際にテレビにつないで確認する。


思ったように音が出なかったこともありましたし、
「これでは使いにくい」と最初からやり直したこともあります。


少し改善しては試し、また改善する。


その繰り返しでした。


試作品が完成したとき、
「これなら実際に役立つかもしれない」
という手応えを感じました。


もちろん、試作品が完成したからといって、それで終わりではありません。


本当に多くの方に使っていただくためには、製品として形にしなければなりません。


そのためには、設計や製造、部品の選定など、
一人では難しい課題がたくさんあります。


そこで、多くの方にこのアイデアを知っていただき、応援していただく場として、CAMPFIREでプロジェクトを公開しました。


クラウドファンディングは、資金を集めるだけの仕組みではありません。


「この製品があったらいいね」と共感してくださる方と出会える場所でもあります。


私は、その出会いをとても大切にしたいと考えています。


TVサウンドシェアは、決して特別な人だけのための製品ではありません。


高齢のご家族がいるご家庭。


耳が聞こえにくくなってきたご本人。


家族みんなで気持ちよくテレビを楽しみたい方。


そんな方々のお役に立てる製品を目指しています。


ものづくりは、一人では完成しません。


応援してくださる方、アドバイスをくださる方、見守ってくださる方。


多くの皆様のお力があって、一歩ずつ前へ進むことができます。


これからもTVサウンドシェアの進捗や、製品化までの歩みを、
このブログでお伝えしていきます。


温かく見守っていただけましたら幸いです。







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