この7日間も、
TVサウンドシェアについて
書いてきました。
なぜ、この製品を考えたのか。
テレビの音量で、本人と家族のどちらかが我慢しなくてもいい方法はないだろうか。
そんな身近な疑問から始まったこと。
そして、市販の部品を組み合わせて試作品を作ったこと。
実際にテレビにつないで、スピーカーとイヤホンから同時に
音が聞こえることを確かめたこと。
さらに、試作品を本当の製品にするため、協力してくださる方や
企業との出会いを探していること。
一つずつお伝えしてきました。
こうして振り返ってみると、最初は頭の中にしかなかった小さな
アイデアが、少しずつ現実のものになってきたことを感じます。
しかし、TVサウンドシェアはまだ完成していません。
むしろ、ここからが難しいところです。
試作品として動くものを、誰でも安心して使える製品にする。
専用の基板を考える。
ケースを作る。
操作しやすい形にする。
音質や安全性も確かめる。
そして、実際に製造できる方法を見つける。
まだ、やらなければならないことはたくさんあります。
それでも私は、
「まだできていない。」
ということだけを見るのではなく、
「ここまではできた。」
ということも大切にしたいと思っています。
最初は、本当にテレビのスピーカーとイヤホンから同時に音を
出せるのかどうかも分かりませんでした。
でも、試してみたらできました。
次に、別々の音量で聞けないかと考えました。
それも試してみました。
そして今は、
「これを製品にするにはどうしたらいいか。」
という次の問題に向き合っています。
一つ解決すると、次の問題が出てくる。
ものづくりとは、きっとその繰り返しなのだと思います。
私は80代です。
年齢だけを考えれば、
「今から新しい製品を作らなくてもいいのでは。」
と思われるかもしれません。
でも、私は少し違う考えを持っています。
今だから気づくことがあります。
今だから分かる不便があります。
そして、今まで長く仕事をしてきた経験があるからこそ考えられることもあります。
だったら、その経験を使わないのは、もったいない。
そう思っています。
もちろん、一人で何でもできるわけではありません。
電子機器の専門的な設計は、専門家の力が必要です。
製造するには、企業の力も必要です。
資金も必要になります。
だから今、CAMPFIREで挑戦しながら、関係する団体や企業にも
TVサウンドシェアを知っていただく活動を続けています。
すぐに結果が出なくても、一通ずつメールを送る。
一日ずつ発信する。
一人ずつ知っていただく。
とても地道な方法です。
でも私は、それでいいと思っています。
大きな一歩が踏み出せないなら、小さな一歩を続ければいい。
昨日より今日。
今日より明日。
少しでも前へ進めばいい。
この7日間、投稿を読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
読んでくださる方がいること。
応援してくださる方がいること。
それが、次の一歩を踏み出す力になります。
TVサウンドシェアは、まだ途中です。
だからこそ、これからがあります。
試作品から製品へ。
そして、いつかテレビの音量で困っているご家庭へ。
その日を目指して、次の一歩も続けていきます。
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