ものづくりは、
頭の中で考えたとおりに
進むとは限りません。
図面ではうまくいくと思っていても、実際に部品を組み立ててみると
予想外の問題が見つかることがあります。
TVサウンドシェアの試作品づくりでも同じでした。
必要な部品を一つずつ集め、
配線を確認しながら組み立てを進めました。
しかし、最初からすべてが順調だったわけではありません。
音量のバランスや接続方法、ケーブルの取り回しなど、
細かな点で何度も確認を繰り返しました。
そのたびに「なぜこうなったのだろう」と原因を考え、
一つずつ改善していきました。
試作品の役割は、見た目を美しくすることではありません。
本当に大切なのは、考えた仕組みが正しく動くかどうかを確認することです。
市販部品を組み合わせた試作品だからこそ、
改良しやすく、問題点も見つけやすくなりました。
失敗があったからこそ、
より良い方法へ近づくことができたのです。
そして、スピーカーとイヤホンから同時に音が出て、
それぞれの音量を調整できたとき、
大きな達成感を覚えました。
「ここまで来れば、次の段階へ進める」。
そう感じた瞬間でした。
現在は、その成果を分かりやすく伝えるための
資料づくりを進めています。
写真や図だけでなく、文章も読みやすく整理し、
「初めて見る方にも理解できる説明」を
目標に何度も見直しています。
私は、ものづくりに近道はないと思っています。
一歩ずつ確認し、改善し、
その積み重ねが完成へとつながります。
80歳を超えた今でも、新しいことを学び、
新しい工夫を考える毎日はとても充実しています。
これからも、試作品から製品へ近づいていく過程を、
このブログでお伝えしていきます。
少しずつではありますが、
確実に前へ進んでいきたいと思います。
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【ぶらりからのお知らせ】
現在、「TVサウンドシェア」のCAMPFIRE掲載準備を進めています。
制作の様子や進捗は、このブログとXで引き続きご紹介していきます。
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